The Hyper Print Art of Wine



このHPA of Wineの1ペアーはボルドーの赤、白である。左の白ワインの上に6枚ある  ’Y’ イグレック・ディケム(1979~2000)は、ISHIIのイニシャルと同じなので,特別の時によく飲んだ。これは甘口ワインのシャトウ・ド・イケム(Chateau d'Yquem)の辛口版で、毎年取れるわけではないらしい。下は甘口のd'Yquemを含むソルテーヌである。右の赤の中心は1958年のPetrusだが、中央上からLafite Rothschild,Margauxなどで、両サイドはMouton Rothschild。一番古いものは右下のConseillanteで1937年ものである。1999年の作


これはブルゴーニュの雄、ロマネ・コンチ1セット(1973~1989)である。中央に1973年のRomanee-Contiがあり、周りにDRC(Domaine de la Romanee-Conti)のすべてのワインが並ぶ。左上は唯一の白(シャルドネ)で、他はすべて赤ワイン(ピノ・ノワール)である。今、このワインを揃えたければ、数百万円にもなるだろう。これらは一度に飲んだわけではなく、いろいろな場面で飲んだが、そのラベルをキープして置いたのである。全部揃うまでに10年近くもかかった。2017年の作


これは1996年に20年もののワインを飲むパーティを行った時の記念。36名が3つのテーブルに分かれて飲んだが、各テーブルにはメインのワインがあり、好みによってテーブルを選んで頂いた。メインのワインとはAグループはDRCのMontrachet, BグループはPetrus, CグループはLa Tacheである。ちなみに私はAを選んだ。額は200年ほど前のアメリカで使われていたものを利用した。ワシントンDC郊外のバージニアの骨董屋が非常に多くある町で買った。古いので額の裏板は半分とれて無くなっている。1999年の作


これは2000年にイタリアの友人が私のHPAのためにイタリアから大きな油絵用の額を持ってきてくれた。

そこで優れたイタリア・ワインだけのHPAを作った。1949年、1961年のワインが中心である。2000年の作


これはまだ未熟な作品である。多分1995年ごろ作ったものだが、中央はコニャックの最高峰ルイ13世で上の3枚はシャンパンのドン・ペリニョン。真ん中下はシャトー・マルゴー、そして両サイドはシャトー・ムートン・ロートシルトである。何だか値段の高いものだけを並べているが、それだけである。1997年の作


これも未熟な初期の作品である。ただワインのラベルを並べただけの作品で、ボルドーとブルゴーニュが混じっている。1996年の作


この1ペアーはアメリカ・ワインのHPAとして初めて作った作品だが、まだまだ未熟な作品である。左が赤、右が白である。右の下中央はマグナム・ボトルのMount Eden Vinyardsでアメリカでパーティを開いた時にふるまったが、オーナーのサインが入っている。白はカリフォルニアのシャルドネの最高峰Kiatler,Mount Edenが中心である。左にはOpus One だけでなく、私の好きなMayacamas,Martin Rayもあるが、その後有名になった上段中央のBryant Family Vinyardが注目である。1997年の作


イタリアの有名なワイン1988 Barbaresco, 1978 Burnello di Montalcino, 1988 BaroloのHPAである。がっしりした額に納めたが、これはローマで買ったものである。2000年の作


過去、1976年に会社を立ち上げたので、1976年には特別な思いがあり、1976年のワインを良く飲んだ。この中で特別なのは1976年のシャンパンKrugである。これは1996年、会社の20周年を記念して20年もののワインを飲む会を行ったが、その時お客様の一人がくださったものである。2003年の作


これは南カリフォルニアのオレンジ・シティの骨董屋でこの額を見つけた。中には美しい若い女性の写真が入っていた。大切な人の写真であろう。両親が作ったものではなかろうか。この額を見たとたん「ア!これにはPetrusを入れたい」と思った。それで日本まで持ち帰ったのである。この中には今まで飾られていた若い女性の写真はまだいれてある。この額を特別に作らせた人の思いが失せないように願って。2015年の作


すべて1976年のドイツ・ワインである。ほとんどが甘口ワインであるが、ドイツの甘口ワインもすばらしい。

1996年の会社の20周年記念にはトイツの甘口ワイン、トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ、ベーレン・アウスレーゼ、スペートレーゼ、それにアイスバインをまとめて1000本輸入してお客様に配った。ホッホハイム、ヘッペンハイムの甘口ワインを中心に現地の人に頼み送って頂いたが、現地の値段が上がったそうだ。そもそも取れる量が多くはなく、いつもはそんなに需要がないのに、1000本もまとめての注文は現地で話題になったとか。


これはハーフ・ボトルのヘッペンハイムの甘口ワインである。1997年の作


これは2019年6月1日にハンブルクで行われた、東京恵比寿ロータリークラブのロータリー世界大会記念、「恵比寿ナイト」の記念HPAである。ドイツのラインガウ、モーゼルで作られたシャルドネとピノ・ノアールが素晴らしかった。ドイツもフランスの影響を受け、この様なすばらしいワインを作るようになった、と言える。                           2019年の作


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